神原のブログ

同人小説などを書いています。

【ふたりは12話感想】バレンタインだしチョコレート回をレビューする

ふたりはプリキュア 12話『悪の華ポイズニー参上!っ誰?』

 

バレンタインデーなのでチョコレート回です。バレンタインは昨日? 細けえことはいいんだよ。

タイトルからして新幹部が登場する模様。まだ12話だというのに5人いた幹部がすでに2人散っています。このペースでいくと番組折り返しまでに幹部全員がいなくなってしまう計算にポイズニー氏には是非前2人の分までがんばってもらいたいところ。

 

開幕ラクロス部莉奈志穂に水族館騒ぎについて質問されているなぎさ。前話振り返りをこういう形で消化してくるとは思わなかった。莉奈と志保の何気ないセリフに日常を感じていいですね。ちなみにやっとわかったんですが、背の高い方が莉奈で背の低い方が志穂だそうです。

 

帰り道。チョコレートの試食品を配っている女に遭遇するなぎさ。絶対怪しい気の良さそうな女性店員から、チョコが好きなら好きなだけ持って行っていいと言います。なぎさはラッキーとばかりに物色しますが、女はスキを見て小さなザケンナーを使いこっそりとメップルを強奪します。

開始4:30秒でメップルを強奪とは過去最速記録です。こいつがポイズニーか。

 

家に帰ったなぎさは、チョコに紛れていたチビザケンナーに襲われます。サイズが小ぶりなのでラクロスラケットで窓から追い出すことには成功。なぎさはメップルがチョコレート屋の女に盗られたことに気がつきます。

ほのかが危ない!となぎさ。さっそくほのかの家を訪ねますが、ほのかは不在。ほのか祖母から図書館に寄っていることを聞いたなぎさは説明もそこそこに急いで向かいます。その様子を見てただごとではないと見抜くほのか祖母。あんたもただものではなさそうなんだが。

 

 

図書館中庭。ほのかに接触するポイズニー気の良さそうな老婆。チョコ好きななぎさにはチョコで、祖母と二人暮らしのほのかには祖母と同じ年代の女性で。しっかりと相手の虚を突こうとする狡猾さが恐ろしい。さらに幻覚でブレキストン博士の幻を見せるポイズニー。ブレキストン博士が再登場するとは……(3話以来)。ブレキストン博士の幻を使ってほのかにミップルを手放させようとするポイズニーあわや、というところへやってきたほのか祖母。夢でも見ていたのかと正気に戻るほのか。

「ほのかに何をしようとしていたんです?」

ポイズニーの正体をいともあっさり見破るほのか祖母。だからあんたは何者なのさ。

正体を見破られたポイズニーは本性を表し、図書館の客達をザケンナーで操ってほのかとほのか祖母を追い詰めます。

ほのかを探していたなぎさもこの騒ぎに気がつき駆けつけました。

 

変装をやめて直接攻撃でほのか達を攻撃するポイズニー最初からこれでよかったんじゃないかと思わなくもない。

しかしほのか祖母は、ミップルをほのかの大切なものだと譲ろうとしません。お婆ちゃまはポイズニーをぶん投げ、ミップルの力を借りて衝撃波にも耐えるなどやりたい放題。本格的に元プリキュア関係者説が濃厚になってきました。が、さすがに年には勝てずダウン。

しかもポイズニーの手元にメップルがいる以上、状況はいまだほのか達が不利です。

「自分を信じるの。自分を信じて、友達を信じて、仲間を信じて……」

うわごとのようにつぶやくお婆ちゃま。

メップルは妖精形態に姿を変えると、当たり判定の差(まじで当たり判定の差としか言えない)を利用しポイズニーの拘束から脱出。自力でなぎさの元へ戻りました。12話にして初めて妖精が自力で脱出してきた! さっそくプリキュアに変身。

 

変身するなり、6話以来2度目プリキュア・レイボーセラピーで人々に取り付いたザケンナーを浄化。ポイズニーは一切戦うことなく二人の前から姿を消しました。戦おうとすらしないのか……。戦闘開始から撤退までも過去最速。しかも何気にこの話の中で名乗ってないので、マジでプリキュアからすると「誰?」のまま終わってます。

 

戦いが終わり、自分たちの戦いがほのか祖母に知られたのではないかと心配する二人。この戦いに、周りの人を巻き込みたくない、心配もかけたくないとあらためて思うのでした。

いつも通りの喧嘩に戻るなぎさとメップル。ですが、今日は珍しくメップルはなぎさのことを信じてる、信じてるから必死でなぎさのもとへ走れた」というメップル

少しずつ強い絆で結ばれていくなぎさ達。あとやっぱりプリキュアの戦いも見ていたお婆ちゃま、というところで次回です。

 

チョコほとんど関係なかったな。