神原のブログ

同人小説などを書いています。

ふたりはプリキュア6話感想

ふたりはプリキュア 6話『新たな闇!危険な森のクマさん』

 

山。登山スタイルでやってきたなぎさとほのか。ハイキング……ではもちろんありません。

 

前回手に入れたプリズムストーン。それを保管し守るためのプリズムホーピッシュというものがあるそうです。光の園からメップルが持ってきた……はずだったのですが、虹の園に来たときの衝撃で落としていたらしく

「あり得ないミポ~~!!」

メップルに激怒するミップル。以前メップルは自分のわがままを亭主関白と豪語していましたが、激怒するミップルの前に縮こまるばかりです。そういう力関係なのねこの子たち。

 

というわけで上から落ちてきたときに見えた湖・河童山瓢箪池を目指してなぎさたちは山に来ていたのでした。瓢箪池を見つける一行。が、足を滑らせて斜面を落下。ここの作画の異様なスピード感に笑う。

 

 

ピーサード亡き後のドツクゾーン。次の出撃は、巨漢の男ゲキドラーゴ。見るからにパワータイプで頭が悪そうですが果たして。

 

 

ハイキングコースを歩くなぎさたち。と、川を流されるクマの子供を発見。なぎさは思わず助け出そうと飛び込みますが、トンカチカナヅチらしく大ピンチです。なんとか川の中の岩にぶつかり停止。

無鉄砲なのはほのかの専売特許だと思っていましたが、なぎさもなぎさで、助けを求めている誰かを放っておけない性格なんですよね。1話でメップルを助けたこともそうだし、そもそもプリキュアになって戦うというのはそういうことですから。

助けられた子グマは親クマの元に帰って行きました。

 

なぎさたちは瓢箪池にたどり着きました。が、そこに先ほどの子グマが逃げてきます。その後から続くように、巨大なクマザケンナーに乗ったゲキドラーゴが現れます。プリキュアを見つけたゲキドラーゴですが、勢いのままどこかへ走り去っていきます。バカだ

その隙にプリキュアは変身。

 

また動きの良い戦闘シーン。ゲキドラーゴもそのザケンナーも、ピーサードの時とは違い搦め手は使いません。ただパワーで殴るのみ。

「困ったわ……私って元々体育会系じゃないから」

などと言いつつ投げ技をゲキドラーゴに決めるキュアホワイト。面白すぎる

と、クマザケンナーの前で悲しそうに泣く子グマを見て、キュアホワイトザケンナーが子グマの母グマに乗り移っていることに気がつきました。

逃げるしか無くなる二人。

追いかけるザケンナーとゲキドラーゴ。

ここでふたりはミップルメップルから新技を教わります。乗り移った邪悪な心を癒して浄化する技プリキュア・レインボーセラピーを発動。

クマザケンナーを浄化し、元の母グマに戻しました。

残るはゲキドラーゴ。クマの母にザケンナーを憑依させたことに、プリキュアたちの怒りが爆発します。

「絶対に許さない!」

プリキュア・マーブルスクリューが炸裂。ゲキドラーゴは岩山の中に封じ込められました。前回のピーサードの一件もあり、どうも威力を抑えて戦闘能力を奪う程度にとどめたのですかね。

岩山が崩れたことで、どこからともなくプリズムホーピッシュが落ちてきました。また都合よくあったな。

 

プリズムホーピッシュに緑のプリズムストーンをはめ込むと、石の番人が姿を現しました。そして石を取り戻した褒美にプリキュア手帳を渡します。プリキュア同士でしか内容を読めない手帳だそうです。作劇的にも便利そうだね

 

 

日がくれた後。なんのことはなく岩山から脱出したゲキドラーゴ。気を失っていただけのようです。作戦はからっきしですが、フィジカルが異常に強い敵ゲキドラーゴ。というところで次回です。

 

いやまあ、文字数でわかると思うんですが、そこまでたくさん語るところのある話ではないです。

新幹部登場、それとプリズムホーピッシュの紹介とって感じです。が、演出のテンポ感がよく戦闘シーンもやたら凝った動きをしていたり、キャラクター的なことで言えばメップルミップルの力関係が判明したりと見所が多くて飽きない話でした。

話の重かった前話に対するカウンターウェイトだと思うんですが、楽しくまとまっていたのはよかったです。