神原のブログ

同人小説などを書いています。

ふたりはプリキュア14話感想

ふたりはプリキュア 14話『ウソホント!? ニセプリキュア大暴れ』

 

偽物回と言えばヒーローものの王道。古くはにせウルトラマン、ショッカーライダー、最近だと……最近だと? 最近何かあったけ? という感じで第14話。

 

「このままではまずいぞ」

ドツクゾーン。最大幹部と思われる男(イルクーボというらしいですが、まだ名前は出てません)も戦況に焦りを感じています。ポイズニーも2度の失敗で次第に立場が危うくなっています。

 

前回の発表会会場での変身、誰かに見られてはいなかったかと心配になっているなぎさ。

プリキュアの噂もクラスメイトの間で少しずつ噂になっています。会ってみた~い!といつものノリの志穂と莉奈。相変わらず流行り物に目が無い。

クラスメイトのキョウコとナツコによると、どうも変身した姿を目撃したりもしているとか(!)。いや、目撃してそれをなぎさほのかと結びつけてない時点でおかしな話なんですが、自分のことだと思っているなぎさほのかが放っておける話でもなく。

 

アカネさんのたこ焼き屋台。アカネさんも知っているレベルで流行っているプリキュア昨日も見たというアカネさん、ですがなぎさ達は昨日は変身をしていない。確実に偽物がいるとわかったなぎさ達。もし自分たちの真似をしている人がいるとしたらその人達がドツクゾーンに狙われてしまう可能性もある。ここで自分たちの風評より偽物の心配をできるところがいいですね。

 

 

そんな二人は、街中をプリキュアコスで走る謎の二人組・キョウコとナツコを見つけます。いやお前らかい。子供達相手にプリキュアショーみたいなことをやってたらしい。けっこうよくできた衣装でプリキュア愛を感じますが、しかしプリキュア姿でいることの危険性については理解できていない様子。やめたほうがいい、というほのかの言葉も届きません。

 

キョウコとナツコの前に現れるポイズニー。二人を洗脳し、なぎさとほのかをおびき寄せます。

ビルの解体現場に誘い出された二人は、ザケンナーに襲われます。変身する二人。

が、ここでポイズニープリキュアコスのキョウコとナツコにプリキュア本人を襲わせるという卑劣かつ有効な策を打ちました。にせプリキュアたちには当然反撃できないプリキュア。しかしザケンナーも攻撃の手を緩めず、キョウコとナツコたちの身の危険も当然プリキュアが回避しなくてはならない……といういつぞやのピーサードの策(3話)をグレードアップさせた搦め手。

ポイズニーザケンナーを2体に増やし、さらにプリキュアを追い込みます。

プリキュア含めた4人を追い込んだポイズニー。勝利を確信し、にせプリキュアたちの洗脳を解きます。最後は死の恐怖を味あわせたいという卑劣さ。恐怖に耐えかね気絶するキョウコとナツコ。

完全に腹に据えかねたプリキュアは、プリキュアマーブルスクリューを発動。力技でザケンナーを打ち破ります。

 

 

戦闘後。キョウコとナツコもさすがにこりたのか、もうプリキュアの真似はしないと反省。一件落着。

後日。公園で元気よくプリキュアショーを再開するキョウコとナツコの姿が!!

「どうする」

感情を失ったほのかのリアクションが面白すぎる。というところで次回。