ふたりはプリキュア ３７話『いざ初舞台‼︎ 負けるなロミオとジュリエット』
文化祭で行う劇の配役が、クラスの投票によりロミオ役なぎさ・ジュリエット役ほのかに決定。忘れてましたが両者クラスの人気者なんですよね。そして演出は志穂に。大丈夫なの大丈夫なの大丈夫なの？ 衣装はナツコとキョーコ。偽プリキュア回のふたりですね。衣装には期待ができそう。
ロミオ衣装とジュリエット衣装で練習に臨むなぎさほのか。けっこう手の込んだ衣装だ～
演出としていつになく気合が入って鼻息も荒い志穂。もうすでにおもしろいな。
一方のドツクゾーンサイド。洋館にて歯を磨いているベルゼイ。ベルゼイ？？？
コメディリリーフのチビザケンナーも追加されたことで、にわかにほのぼの色が強くなっています。ベルゼイに触発されて歯を磨き始めるレギーネがかわいいんだが？？？
志穂の夢は映画監督らしく（本当か？）、気合の入った演技指導です。これには莉奈もどきどき。志穂の表情変化がいつもの５割ましぐらいでもう本当ありがとうございますって感じです。弊ブログは志穂を推しています。
なぎさは演技が苦手。見ての通りって感じですね。以前ほのかにも酷評されてましたけど（９話）。
練習は進みますがなぎさの演技はダメダメ。そもそもセリフも覚えきれていません。奥の手としてメップル・ポルンにセリフをこっそり教えてもらうことにします。
「ズルするポポ？」
ポルンの無邪気かつ辛辣なツッコミに笑う。それはそれとして、なぎさがメップル達に日常のことを頼むのって何気に初めてでは？
そして文化祭当日。化粧もきめたほのかがかわいいのなんのって。ポルンもポルンで台本を読み込むごっこをしています。かわいい。なんか今日かわいいしか言ってないな。
ナツコとキョーコからの情報で、藤村先輩も見に来ていると知ったなぎさ（ナツコたちはほのかに言ったのですが。このあたりの設定の使い方うまい）。ただでさえ緊張しているのにさらにガチガチになってしまいます。
発表会場。生徒達はもちろん校長教頭含めた先生方も見ています。もうオールスターじゃん。
もちろんドツクゾーンからはジュナも参観。いや参観ではないが。
劇が始まり、登場したなぎさはさっそく転びます。まるで格好がつかない。
劇の佳境、肝心なセリフを忘れたなぎさはポルンにセリフを聞きます。が、ポルンは闇の力を察知してそれどころではなくなっていました。
ジュナは鎧ザケンナーをなぎさとほのかに送り込みます。迫真の戦闘シーンです。まあマジだからね。観客はこれも演出だと思って見ていますが。
演技をしながらお互いに意思疎通を図るふたりがかっこいいな。
鎧ザケンナーを生身の二人に返り討ちにされ、とうとうジュナ本人が出てきました。闇の力でふたりを部隊袖に吹き飛ばします。
覚悟を決めたなぎさは、演劇中ですがこのすきに変身すると決意。プリキュアに変身します。度肝を抜かれる観客たち。こういうシーン何気に初めてですよね！？
今日は戦闘作画もキレッキレです。
ベルゼイの重い一撃をくらってしまうなぎさ。ですが観客を守るためにも、引くわけにはいかないのです。ポルンの加勢もあり、プリキュアレインボーブレスを装着。そのままプリキュアレインボーストームを発射。ジュナを吹き飛ばします。
終わった、とひざをつくなぎさに「フィナーレが残っているわ」と返すほのか。
劇のエンディング。
ガチ負傷しているなぎさ。ですが気合で最後のセリフを言いながらほのかに向かっていきます。演技ではなくマジです。観客は演技だと思っているのですばらしい演技に見えています。劇は大歓声のまま終演。
終演後、控え室に労いにきてくれた藤村先輩。なぎさの演技をとても演技とは思えなかったと褒め称える藤P（まあ演技じゃなかったからね）。藤村先輩がからむと緊張でガチガチになってしまうなぎさ。とうとうポルンにすら一目で恋心だと見抜かれてしまいました。ポルンに指摘されるのはよくよく。オチまでかわいいとかそれもうやばやばやば～
かわいすぎてやばやばのやば
初代プリキュアはかわいらしさという意味でもレベルの高い作品だと思っています。実際プリキュアのプリはプリティーだからね、半分くらいかわいさでできていても何にもおかしくはない。
その初代プリキュアの中にあっても、おそらく過去１かわいい回だったと思います。文化祭ということで無理なく準レギュラーキャラ総出演ができていましたし、何よりアニメーションがいつになく動き回っていて綺麗。
ストーリー的にもっとシリアスで見応えのある回（8話とかね）はもちろんあるんですけど、単純に今回は３０分が楽しくてしかたがなかった。お気に入り度で言えば正直１位かもしれない。
なんといっても志穂が活躍してましたからね
