神原のブログ

同人小説などを書いています。

ふたりはプリキュア36話感想

ふたりはプリキュア 36話『自由を掴め! 番人決死の大脱走

実に6話という長い間囚われ続けている石の番人。今回は彼の話であると同時に、ドツクゾーンサイドのお話のようです。

ジャアクキングに石の力を必ず取り戻すと宣言する洋館の老人・ベルゼイ。はじめて名前が明言されました。初登場は29話なのでこちらもずいぶん長いこと本名が劇中ではわかりませんでしたね。

まあキャスト欄には毎回出てたけど……

森の洋館。お掃除等をしている小型ザケンナー。人型で、ノッポとチビです。今までにないキャラが出てきたな。ノッポはバカ、チビは仕事熱心。もっとも二人とも間抜けです。ドツクゾーンサイドで親しみやすいキャラが出てくるとは思いもよらなんだ。

石の番人は、二人を出し抜いて脱出しようとたくらんでいるようです。今までにないパターンの話がきたな。

 

ほのか宅で理科の宿題を進めるなぎさ達。新聞から天気図を切り取っています。

ある新聞の一面が気になったミップルメップル。季節外れの水仙のニュース。

メップルがポルン対しムキになっています。今までミップルとの仲に割って入る人はいませんでしたからね。面白くないメップル。それをかばったミップルとも険悪ムードに。夫婦喧嘩かな。

どこ吹く風のポルんは、「お花ポポ」と意味深な予言。

 

 

チビザケンナーの掃除熱心さに目をつけた番人。オウムの餌を使ってトラブルを起こすと、バカなノッポザケンナーを利用し鳥かごから脱出します。

ベルゼイ・ジュナ・レギーネが帰ってきた時にはすでに遅し。番人は洋館の外に脱出していました。

 

ベルゼイの命で跡を追うチビザケンナーら。

番人はいまだ森の中、森からの出口を見つけられていません。しかし洋館から離れたことで、ポルンとは通信がつながりました。

森の番人は「花がたくさん咲いている」という場所のヒントをなぎさ達に伝えます。ポルンがさらに、その花を新聞に載っていた花だと伝えました。番人と再会する未来を見ているのでしょうか。なんにせよポルンの能力はどんどん強くなっている気がします。

 

 

番人のいる森へ急ぐなぎさ達。ザケンナーザケンナーで番人を見つけ出しました。あわや、というところでなぎさ達が番人のもとへたどり着きました。早いな

が、すんなり番人を取り返せるはずもなく。ベルゼイが現れ、番人とポルンを捕まえてしまいます。

なぎさとほのかはプリキュアに変身。

 

闇の戦士のリーダー格ベルゼイ。当然強いわけです。肉弾戦で二人を圧倒。

プリキュア達はマーブルスクリューを放ちますが、ベルゼイは単騎でそれを無効化。

「必要なのは覚悟と気迫だ!」

なんかかっこいいこと言ってるし。ポルンをとらえてレインボーストームを発動させないようにしているベルゼイ。力だけでなく頭も回るようです。

捕らえられてしまったポルンは涙目。まだ幼いのですから無理もない。その涙を見て、行動に出たのはメップルでした。曲がりなりにも勇者、いざというときに率先して体をはるのはそういえばメップルなんですよね。

「石の力のありかはこのボクしか知らないメポ! 言うから、その二人を下ろしてメポ!」

ベルゼイに捕らえられながらも、自身の体をはり交渉するメップル。が、交渉に応じるほどベルゼイも甘くはありません。今度はメップルが大ピンチに。

 

そのピンチを見て、ポルンの感情が爆発。メップルをいじめないでと、光の力を放出します。すさまじい力で拘束を破壊し、プリキュアレインボーブレスプリキュア達に授けました。プリキュアのターンです。

強化された肉弾戦でベルゼイを押し込み、そのままプリキュアレインボーストームを発動。

ベルゼイは闇の森ごとどこかへ撤退。番人も再び連れ去られてしまいました。oh ……

 

 

戦闘後、ミップル・ポルンからの株が上がるメップル。やるときはやる男メップル、というところで次回。

 

 

番人はいつまで囚われたままなのか……。番人が囚われ続けるというマイナスの出来事をマイルドにするために、敵側に親しみやすいキャラを出した、ということ? まだよく意図がつかめませんが、彼らは今後も話に絡んでくるんでしょうか。