神原のブログ

同人小説などを書いています。

ふたりはプリキュア16話感想

ふたりはプリキュア 16話『ストレス全開! マドンナはつらいよ』

 

開幕ドツクゾーン。石が7つ揃わないことでドツクゾーン側の残り時間も少なくなってきている様子。今回も出動はポイズニーです。

ポイズニーは高級車で通学するお嬢様生徒に目をつけました。今日は彼女がメインのお話のようです。

 

学園のマドンナ・小田島友華(おだじまゆか)先輩。スポーツ万能かつ頭も良く、しかも美人でお嬢様。完璧を絵に描いた感じの子です。バレー部、テニス部に助っ人として参戦できる技量を持ち、茶道部吹奏楽部・英会話クラブにも助っ人……いったい本来は何部なの?と首を捻るなぎさ。

ほのか曰く、小田島先輩は本来科学部の所属なんだとか。そういうところで人脈をつなげてきた。

 

そんなある日、なぎさは寝坊。遅刻ギリギリの時間で道を走っています。するとその隣を小田島先輩の車が通り過ぎます。バツの悪そうな顔の友華。車で送迎されている日は、どうやら彼女が寝坊をした日のようです。

 

『マドンナ』と呼ばれ周囲の期待を背負うことに強いプレッシャーを感じている小田島先輩。自由に振る舞うなぎさたちに羨望の目線を送ります。黒板消しで遊ぶなぎさとほのかがやたらかわいい。中学生のくだらなさが出ていて好きなシーンかも。

そんな小田島先輩に声をかける謎の占い師=ポイズニー。この人毎回よくわからんコスで出てくるな。ポイズニーザケンナーを小田島先輩に憑依させます。すると小田島先輩の影から大量の黒い小田島先輩が……?

 

 

街を虚ろな瞳で歩く小田島先輩。様子の変な彼女に気がついたなぎさとほのか。

目の虚ろな小田島先輩が大量にいます。傍若無人な振る舞いを繰り返す小田島先輩。この作戦のドツクゾーン側のメリットがわからん。

 

ドツクゾーンの仕業と気がついた二人の前に「やっと気がついたのね」と現れたポイズニー。二人はプリキュアに変身。

大量の小田島先輩に囲まれます。中には一人だけ本物の小田島先輩もいる以上、下手に手出しはできません。そういう作戦か。

偽小田島先輩は小田島先輩の影から生まれたのなら、強い光を当てれば影は消える! そう考えたほのかは広場の照明を利用して偽小田島先輩を一時的に消し去りました。しかしすぐに復活する偽小田島先輩。マッキーで先輩の顔に落書きマーキングをするなぎさ。ひでえ。これにはほのかも苦笑い。

 

偽物作戦が効かなくなったポイズニーは、ザケンナーを1体にまとめて力押しでの勝負に切り替えました。1体にまとまったのは好都合と、プリキュア・マーブルスクリューで撃破。

てな感じで一件落着です。

 

いや小田島先輩のプレッシャーの件は……?

 

 

なんか妙にかわいらしい回でした。キャラの行動が生き生きしていて見ていて楽しかった。

ストーリーは謎としか言いようがないですね。特に小田島先輩に関して何かが解決したわけでもないし。