ふたりはプリキュア 7話『熱闘ラクロス!乙女心は超ビミョー!』
スタプリが早くも2話目、という日曜日ですが今日の二人はプリキュア感想は7話。
ラクロスの練習をするなぎさ。明日からリーグ戦が始まるようです。それを応援しにくると言うほのか。少しずつ距離感が近づいている気がします。強く、近く、なるね~
リーグ戦当日。1回戦の対戦校は御高倶(おたかく)女子。積年のライバル校だと息巻くのは教頭。出番多いな~。3、4話に引き続き3回目の登場です。校長相手には媚びへつらい、ラクロス部員たち相手には偉そう、という絵に描いたような小物です。当然生徒たちからの評価は低いです。
試合開始。応援席にいるほのかを見つけるなぎさ。ですが、その隣にはなんと例の藤ピー先輩の姿が! しかもほのかと親しげに話している様子。
「あれが美墨さんラクロス部のエースよ」とほのか。
「2年生でエース、すごいね」と藤ピー先輩。
ほのかの友達にしては珍しいタイプだと評価する藤ピー先輩*1。それに対し、少し驚いたような、うれしそうな顔になるほのか。ほのかから見ても、なぎさを友達と言うことはまだ恥ずかしさがあるのか。
二人の関係が気になり、試合への集中力を完全に欠いてしまうなぎさ。集中力を欠いたなぎさは試合中ミスを連発。
「なんだあのザマは!」
一方のドツクゾーン。ゲキドラーゴがジャアクキングに厳しくしぼられています。
プリキュアの力を侮るな、ザケンナーの使い道を考えろというジャアクキング様。心なしかピーサードの時より優しい気もする。まあゲキドラーゴ頭悪そうだしなあ……。
なぎさというエースの不調により試合に敗れてしまうベローネ女子。対戦相手の御高倶女子は「決勝トーナメントで待ってるわ」と爽やかに去っていきます。普通に感じのいいスポーツマンじゃないか。全然お高くとまってない。
試合後、なぎさに声をかけにきたほのか。ミップルがミップルに会いたがっていた、というのもあるんでしょうがメインは友達を励ましにきたのかな。明日も来る、というほのかに、少し微妙そうな顔のなぎさ。藤ピー先輩のことが頭にもやをかけています。
翌日の対戦相手は格闘館大付属中。巨漢(?)の女子生徒が揃っています。
「今年からラクロス部ができたんだって」「柔道部の間違いじゃない?」
絶対に勝てと小言を言いに来る教頭。教頭だからって偉そうに、と部員たちは不満げ。
今日はほのか一人で応援に来ていました。と、ミップルが闇の気配を察知します。ゲキドラーゴです。ほのかはなぎさ達の試合を守るため、単身ゲキドラーゴを陽動します。今日は使われていない別のスタジアムにゲキドラーゴを誘い出したほのか。
一方、メップルとなぎさもほのか達の異常事態に気がつきます。試合はもう直前です。
「探しに行くメポ!」
「うん!」
おや。5話中盤までのなぎさなら、多分ためらっていたんじゃないでしょうか。今回は即答。やっぱり距離が近づいてますね。
一方、試合前に抜け出したなぎさを連れ戻そうと教頭も後を追いかけてきます。
ラクロス部員達は、抜け出してしまったなぎさ抜きで試合に臨むことを決意します。なぎさは必ず合流すると信じて。
ほのかはプリズムストーンとなぎさの試合を守るため、一人窮地に立たされていました。
そこへ駆けつけるなぎさ。さっそく変身します。
タイミングよく現れた教頭。ゲキドラーゴはプリキュアが教頭を知っていると見るや、ジャアクキング様のアドバイス通りにザケンナーを発動。教頭に憑依させて教頭ザケンナーに。バカにしては有効な手を考えました。
「お前らいい加減にしろ~~!!」
叫び始める教頭ザケンナー。
「俺だっって人一倍努力してるんだよ! 誰よりも早く登校して最後に帰ってるのはこの俺だー!! 乱れた掃除用具の片付けはいっつも俺がやってるんだ! 教師になって一度も欠かしたことはないんだぞ!!」
「それなのにっ……それなのに! みんな勝手なことばかり言いやがって!!」
「生徒は言うことを聞かない! 妻には嫌味を言われ……俺だって……俺だって!!」
怒りのままに暴れまわる教頭ザケンナー。教頭は嫌味な奴ですが生徒に見えない影で一人努力してきたんですね。うける泣ける。
プリキュアもゲキドラーゴも無視して嘆きまくる教頭ザケンナーを、おもしろそうに見物するゲキドラーゴ。おい、何見てんだ。お前も働け。
明らかに隙だらけなので、プリキュアも直接ゲキドラーゴを叩きます。プリキュア・マーブルスクリューを発動しゲキドラーゴを撃退。発動者を失ったザケンナーも無力化され、教頭も解放されました。先週覚えたばかりの新技をまさか使わないとは……。
大会会場に走って戻りながら、なぎさはほのかに気になっていた藤ピー先輩との関係をそれとなく聞きます。ほのか曰く、藤村くんは幼馴染なのだそうです。お兄ちゃんのような人だと言うほのか。少し安心したなぎさは、試合に途中合流。調子を取り戻したなぎさの活躍により、ベローネ女子は格闘館大付属中に逆転勝利。というところで次回です。
*1:5話のちょうど逆なのが面白いです