神原のブログ

同人小説などを書いています。

【感想】ひろプリ11話 年上の余裕に振り回される、少年

第11話「気まずい二人!?ツバサとあげは」

放送日:2023-04-16

主なスタッフ(敬称略)

脚本:守護このみ  

演出:佐々木憲世

作画監督:青山 充  

美術:髙木佑梨

www.toei-anim.co.jp

感想まとめ

今回はツバサくんとあげはさんの交流回。

等身大の男の子っぽいツバサくんのやきもきやあげはさんの大人の余裕とか、今後の二人の関係性の発展を予感させる話でした。ツバサくんかわいい! 少年!!

以下時系列順に見ながら感じたこととかをつらつらと

時系列順感想メモ

アバン

今日はツバサあげは回

Aパート

青山さん作画は一発でわかるわね。少し幼めのビジュアルとか特徴的な笑顔とか。戦闘シーンもすごく動く


車に乗るのが初めてのソラ


らそ山(そら五郎) なんか全体的に聞いたことあるような単語が多い

Bパート

無茶するアゲハさん


「ツバサくんなら作戦に気づいてくれると思ってた」

ここ一番での名前呼びはズリ〜!

この一人だけあげはさんを見てるシーンも良かったけれど、「みんなが寝てしまってから」カッコいいと伝えようとするあげはさんもすごく良かった。

一方カバトンには退場の危機が迫っていた! なんとか改心とかに止めて欲しい(消滅はしないで)

次回予告

若干のもやもや点と推測

エルちゃんから目を離してしまうツバサくんなどは若干「物語の展開ありき」に感じてしまった(ツバサくんとあげはさんをいがみあわせることが脚本への要求だった?)。

あの段階ではまだ視聴者からあげはさんへの信頼は十分あったけれど、ツバサくんがあげはさんを信頼するにたる描写は少なかったような気がする。好意的に捉えるのであれば、あげはさんがツバサくんの情報を聞いていたようにツバサくんもあげはさんのことを聞いていたとかは考えられる。

つまり、あげはさんのことをましろさんからたくさん聞かされているツバサくん概念……ってコト!?


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なおこれは「そらジロー

【感想】ひろプリ10話 ましろさんの夢。優しさという輝き。

第10話「むむむ!思い出の料理ってどんな味!?」

放送日:2023-04-09

主なスタッフ(敬称略)

脚本:加藤還一  

演出:鳥羽 聡

作画監督:岩崎成希/小川玖理周/板倉和弘/石川恵理久行宏和/太田宣貴  

美術:土井裕子

絵コンテ:小村敏明

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感想まとめ

今回は新加入したツバサくんとましろさんが交流する回。とはいえ掘り下げの重点はましろさんでした。「夢」「目標」を持たないこと、そのことへのコンプレックスがましろさんの縦軸のようですね。

今回も4話の時も落とし所としてはましろちゃんが持つ「優しさという輝き」を肯定することでオチとしていたわけだけど、コンプレックスに対するドンピシャの回答にはなっていないので物語後半でさらなる掘り下げがあるものと予想。ましろさんの物語はこれからどう広がっていくのでしょう?

以下時系列順に見ながら感じたこととかをつらつらと

時系列順感想メモ

Aパート

今日はツバサくんの歓迎パーティー回。ヤーキターイを作るらしいわよ


たい焼きだ


今日のカバトン なぜか焼き芋屋(なぜ?)

Bパート

む、新アイキャッチ


無視されるカバトン


前回の反動なのかカバトンがかわいめに描かれていていいわね


セオリー通り太陽の中から来るウィング


周りのみんなを照らす輝き だからプリズム


料理はそこに込められた想いまで含めて料理 味は違ってもどちらもすばらしい (食育を感じるわね)


「私の中の輝き」


個人的に「夢」を見つけるのは自分の世界が広がってからでも遅くはないと思ってます。ソラちゃんとツバサくんは夢がはっきりと形になるような出来事をすでに経験しているけど、幼少期にそういう体験をするのは珍しいパターンなのでましろさんにはじっくりと夢を見つけてほしいところ。

ED

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【感想】ひろプリ9話 エルちゃんの騎士《ナイト》、飛ぶ!

第9話「勇気の翼、飛べキュアウィング!!」

放送日:2023-04-02

主なスタッフ(敬称略)

脚本:金月 龍之介  

演出:篠原 花奈

作画監督:松浦 仁美  

美術:戸杉 奈津子

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時系列順感想メモ

Aパート

Aパート、UFOの高さを最大限に活かすカバトンとそれを攻略しようと挑戦し続けるプリキュア二人と、並行して街に向かって囚われてしまったエルちゃんと守ろうとするツバサくんの二組が描かれました。

こんな風に同時並行的に話が進むのも珍しい気がしますし、アクションパートの中でそれが進行するのも新鮮な感じがします。

今作は「戦闘パートがオマケになっていない」というのが作劇の特徴のような気がします。特に重要回ほどこの傾向が強いですよね。

例年の「日常パートを最重要としてその補完的に戦闘パートがある」からもう一歩少年漫画的文脈に踏み込んでいる気がしますが、それも「ヒーローもの」をテーマとした今作ならではなのでしょう。

毎年これになる必要はないとは思うのですが、それはそれとしてこういうバトルもの的要素は個人的にかなりツボに入っておりますので今作では今後も期待していたいところです。

とはいえ今日のカバトンは怖すぎていつものかわいさがありませんでした。怖かったです。

Bパート

カバトンがいつものコメディ路線を思い出したのでほっとしていたところです。

ついに誕生、キュアウィング!

「空を飛びたい」がウィング誕生のキーなのかなと想像していたのですが、姫との信頼関係で攻めてくるとは! 意識の隙をつかれて見入ってしまいましたが、そういえば前回からエルちゃんを強く気にかけている描写はありましたね。

姫のために命をかけたツバサくん、そんなツバサくんの優しさを受けて、彼のために同じく全身全霊をかけたエルちゃん……いや、プリンセス・エル! その強い絆がプリキュアという奇跡をたぐりよせ、結果としてツバサくんは空をかけるキュアウィングとなる! 熱く、そして感動的な展開でした!

感想まとめ

ツバサくん回であったのは疑う余地がありませんが、同時にプリンセス・エルの人となりが改めてわかってくる回でもありました。エルちゃんって「大切な人をほうっておくことができない、非常に主体的な人」なんですね。アグレッシブな面が目立つというか。

でも言葉は話せないし涙もよく流す。ホームシックにもなるし、人を見る目もある。

いろいろな面があって魅力的なキャラです。そのうち話し始めるでしょうし、どういう子になっていくかとても楽しみです。

ツバサくんが足りない能力や力を自覚しつつも、自分に今できることを必死に追求する姿にも心を打たれました。あれはエルちゃんもツバサくんを守りたくなります。まさかここでコンビが生まれるとは思っていなかったですね(ツバサくんのコンビはOP的にあげはちゃんだと思っていたので)。ですがとてもいいバディだと思います。姫と騎士!

個人的にソラちゃんのツバサくんへの好感度が爆上がりしているのも良かったです。そりゃ爆上がりもしますよねというところで次回はましろさんとツバサくんの絡みも見てみたいですね。

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【感想】ひろプリ8話 ツバサくんもソラちゃんもいい子すぎて困る(困らない)

第8話「飛べない鳥と、ふしぎな少年」

放送日:2023-03-26

主なスタッフ(敬称略)

脚本:金月龍之介  

演出:岩井隆央

作画監督:上野ケン  

美術:徐柱星

絵コンテ:西田正義

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いよいよシリーズ初のレギュラー男子キュアであるキュアウィング登場編!

といっても個人的に、「男子だから」みたいな特別扱いはしてほしくなくて、あくまでキュアウィングにはキュアウィングとしての個性があるのだというところを前面に出して欲しいです。まあ今作なら大丈夫だと思っていますけど。

同じように初男性ピンクだったけど最終的にそんなことどうでも良くなった雉野つよしのようになってくれ!

いや、やっぱ雉野のようにはならないでくれ!

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【感想】ひろプリ7話 クラスメイト3人組、初登場!

第7話「ドキドキ!転校生はヒーローガール!!」

今日のタイトルですが今後「学校でプリキュアだということがバレる回」が来た時のために、初登場回をわかりやすくする目的でつけました。

放送日:2023-03-19

主なスタッフ(敬称略)

脚本:加藤還一  

演出:門 由利子

作画監督:竹森 由加/赤田 信人  

美術:髙木佑梨

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時系列順感想メモ

本日は試験的にTwitter投稿メインでやってみます。

アバン

Aパート

Bパート

次回予告

単話としても面白い(ソラちゃんが右往左往したりするところとか)話だったけど、今後の学校パートがソラ・ましろコンビ担当になるんだろうな〜とか将来的に友達へのプリキュア正体バレとかあったらいいな〜とか妄想が膨らむ回でした。

「ソラちゃんらしく」「自分らしく」あっていいというのはあげはさんからましろさんに渡されたバトンでもあるし、それが今度はソラちゃんも救うっていう流れがこの短い話数の中でもすでに積み重ねとして機能しているのが素敵

デパプリの華満らんちゃんでも似たテーマの話があったけれど、このテーマは単純に子供世代へのメッセージとして意義が大きいと思うので毎年やってほしい

【感想】ひろプリ6話 ソラましマシマシ回!

第6話「伝えて!ソラの本当の気持ち」

日常回! 青春マシマシ!

放送前に描いたのでカップリングが逆かもなのは許してください

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【感想】ひろプリ5話 「ふたりはプリキュア」!

第5話「手と手をつないで!私たちの新しい技!」

苦悩するキャラ同士のぶつかりあい(ソラ・ましろ・カバトン)でドラマが動き、画面も動きまくるすごい回でした

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