神原のブログ

同人小説などを書いています。

【感想】ひろプリ8話 ツバサくんもソラちゃんもいい子すぎて困る(困らない)

第8話「飛べない鳥と、ふしぎな少年」

放送日:2023-03-26

主なスタッフ(敬称略)

脚本:金月龍之介  

演出:岩井隆央

作画監督:上野ケン  

美術:徐柱星

絵コンテ:西田正義

www.toei-anim.co.jp

いよいよシリーズ初のレギュラー男子キュアであるキュアウィング登場編!

といっても個人的に、「男子だから」みたいな特別扱いはしてほしくなくて、あくまでキュアウィングにはキュアウィングとしての個性があるのだというところを前面に出して欲しいです。まあ今作なら大丈夫だと思っていますけど。

同じように初男性ピンクだったけど最終的にそんなことどうでも良くなった雉野つよしのようになってくれ!

いや、やっぱ雉野のようにはならないでくれ!

時系列順感想メモ

Aパート


スカイランドとのゲートは人為的なもの以外でも開く設定がそれっぽい


ソラちゃんがましろさんの「タイム!」を!!



空を飛ぶことができないから、空を飛ぶための航空力学の勉強をしていた──そういうことだったとは予想できなかった。

キャラ一人一人に考えていることがしっかり見えるのはとても素敵だと思う。

Bパート

次回予告

EDはキュアグレース! 歴代主人公の中でも特にメンタル強者だった印象があります。


次回 ツバサくん、飛ぶ!

今作のプリキュアはあくまで「姫に選ばれた伝説の戦士」なので、もともと性別がどうこうみたいな話でもない気がする。っていうかプリキュアシリーズ自体、プリキュアが女性のしかも子供だけであることに理屈づけしてあったことがない気がする(姫プリの「プリンセス」ぐらい?)。

マーケティングの都合だと言ってしまえばそれまでだけど……。

感想まとめ

ツバサくんのお披露目回であり、キュアウィング誕生回の前編。

ソラちゃんとツバサくんの衝突と共通事項の対比を通じて、一気にキャラへの理解度と好感度を高めていく手腕には脱帽の一言。

一人一人に悩みとか目標とかがあって、その解決のために進むっていう構図がソラちゃん・ツバサくんを筆頭にあげはちゃんとかカバトンにまで徹底されているのがすごいと思う。ましろさんは逆に安定している面の方が強い感じするけど(ただ彼女にも、今後「自分の目標を見つける」みたいな縦軸があるんじゃないかとは思っている)。

次回はいよいよ三人目のプリキュア登場回! 前編がこれだけ丁寧に紡がれていたので否が応でも期待してしまう!