神原のブログ

同人小説などを書いています。

【スタプリ4話感想】太陽のプリキュア姉ちゃん☆キュアソレイユ

スター☆トゥインクルプリキュア 4話『チャオ!きらめく笑顔☆キュアソレイユ誕生!』

 

兄弟の分の朝食を用意しているらしい天宮えれな。今日は黄色回ですね。

ニチアサ勢としてはチャオ宇宙といえばどこぞのマスターが頭から離れませんが、関連性はあるのでしょうか? ブラッド族との関係は? 調べてみました!

 

ララは学校に行くというひかるに興味津々。さっそくひかると一緒に観星中に来ました。前回と比べると好奇心に素直になっている感じがします。

ララの星ではAIが何でも答えてくれるので学校はないのだとか。あー、前回ララから感じてた対人精神年齢の低さはここらへんに要因があったりするのかも。集団生活に慣れてないとか?

そこへさっそうと登校してきた『観星中の太陽』天宮えれな。もはやアイドルに近い存在のようです。女の子にモテまくるえれなさん。飛んできたサッカーボールにも華麗に対処。身体能力やばそうです。

 

授業中。学校内の様子を外から観察している不審者ララ。ひかるのクラスメイトの金髪縦ロールな人に見つかったり、体育の授業中のえれな先輩に見とれたりと割と自由です。キャラが自由に動く回は良回だと相場が決まっています。また動きまくるえれなさんの作画もいい。こういう回は良回になると長年の経験が告げています。

 

 

ノットレイダーの本拠地らしき星。

上司らしき(暗黒卿っぽい見た目の)青い鬼から『プリンセススターカラーペン』を見付け出せと命令を受けるカッパード。カッパードが今まで追いかけていたのはフワでしたが、組織としての優先順位が変わったようです。

カッパードは黄色い一つ目の幹部から、最新式のヒットレイダーを受け取ります。何だこれは。

とても気になりますが、今回はテンジョウが動くみたいです。ほんと今作の敵側は面白い。

 

 

天宮えれなに仲直りをさせてもらったお礼(前話参照)をするため、人だかりを見つけて話しかけたひかるとララ。ですが、違う人だかりでした。

『観星中の月』香久矢まどか先輩。おはよおおおおお!!おきてええええ!!*1

彼女は生徒会長で学校1の秀才。性格も穏やかそうで、女子男子問わず人気が高いみたいです。生徒会長なので当然星奈ひかるの名前も学校も知っています。俺の知っている生徒会長はそんなにハイスペックじゃないけど……?

そんな彼女、ララとフワに見覚えがある様子。一瞬鋭い目つきを見せます。なんだ?

 

 

えれなの実家の花屋。サボテンに興味津々のオヨルンがかわいい*2

えれなは店の手伝いや弟妹の面倒を見ているらしい(てか弟妹やたら多いな)。弟妹たちはフワをぬいぐるみと勘違いして遊び始めます。

『太陽』の異名の由来、それは彼女の周囲に溢れる笑顔。そう気づいたひかる。店の名前も『SONRISA』、えれなのお父さんの国の言葉で『笑顔』というらしいです。えれな先輩はハーフ? いや、ダブル、だね

 

 

 

帰り道、ひかるとララの前にテンジョウが現れます。テンジョウの手元にも例のヒットレイダーが。大雑把にペンの場所を知らせるレーダーのようです。ヒットレイダーは敵がプリキュアの前に都合よく現れる理由づけというわけですね。

ペンを奪おうとするテンジョウ。変身するふたり。

今回のノットレイは爆弾で攻撃してくるみたいです。

 

爆弾の爆発を店から見つけたえれな。爆発が起こった方向がひかるとララ達が帰った方向だと気がつきます。様子を見に行くえれな。

 

爆発は攻撃というよりは煙幕だったようです。3話でのプリキュア側の目くらましに対する意趣返しか! テンジョウは作戦で魅せてくれますね。おもしろい。

煙幕で行動を分断された二人は劣勢に。

そこへ走ってきたえれな。意味がわからない状況に困惑します。そりゃそう

煙の中を逃げ惑うフワに気づいたえれな。ですが、体が震えて行動できません。

 

劣勢でもあきらめることなく、フワやみんなを守ろうとするキュアスター

が、隙をついてフワを奪い取ろうとするテンジョウ。涙をこぼすフワ。その涙で火がついたえれな。

弟や妹を笑顔にしてくれたフワを泣かせる、そのことを許せないえれなは、フワを抱きかかえてノットレイたちから逃げます。

プリキュアが守る対象がまた増えたとあざ笑うテンジョウ。

そんなテンジョウたちから、フワの笑顔を守ると決意するえれな。その想いにフワも応え、彼女にプリキュアの力を授けます。

「宇宙を照らす灼熱のきらめき! キュアソレイユ!」

太陽のプリキュア、キュアソレイユ。変身バンク、かっこ美しい! 褐色な肌もあり、キュアスターやキュアミルキーより大人びた印象ですね。戦闘シーンもしかり。肉弾戦のかっこよさはこれぞプリキュア

「守るものがあればあるほど強くなる! 力が湧いてくるんだ!」

そう宣言するえれな。男前すぎる。炎を身にまとったキックでノットレイたちを蹴散らします。

そして必殺技のソレイユ・シュート。炎のボールを蹴り飛ばす技*3

「チャオ!」

蹴散らした的に別れの挨拶とは、ヒーローがなんたるかを完全に理解していますね。

予想外の新プリキュアの登場に、テンジョウは作戦を立て直すため退却していきます。

 

 

戦闘後。天宮えれなは、プリキュアの使命についてはまたあとで聞くよと、早々に店に戻っていきます。宇宙の使命より身近な家族。元来プリキュアとはそういうもの……というところで次回です。

次回は月のプリキュア・キュアセレーネ回。愛と正義のセーラー服美少女戦士! 月にかわっておしおきよ!

 

 

 

4話感想。良さ~。キャラがすごく動き回っている楽しい回でした。細かいところで今後の展開への伏線が張られていたのも良かったです(ララに気がついたクラスメイトの金髪縦ロール、一人だけ生意気そうな感じのえれなの弟くん、など)。

前回正直『喧嘩回のための喧嘩回』という感じがしてしまってノリきれなかったのですが、前回を経たからこその今回のララの自由な行動なんですよね。2話までのララなら多分学校に来てませんし、授業中にあちこち見て回ることもなかったでしょうし。

動き回るひかるとララを追いかけているだけでも楽しい!

 

そして何より太陽のプリキュア・キュアソレイユ回でもありました。力強さと飄々さを感じるキャラですが、対となる月のプリキュアキュアムーンライトキュアセレーネと揃って本領発揮という気もします。運動が得意で女子に人気の子、勉強が得意で落ち着いた雰囲気の子……この組み合わせ、初代プリキュアのなぎさとほのかを彷彿とさせますよね。

次回が楽しみです。

 

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*1:それは輝夜

*2:かわいい

*3:サニーファイヤーを思い出したけど、あっちはバレーだった。蹴り技はマーチシュートの方だ。